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満を持して、職場の月いちの会議の場で、
自分がムスリムだということを話しました。
面接のときに管理職にはすでに伝えていたんだけど。

「へ〜めずらしい...」
「人生で初めて会った〜!」
というのが大方の反応でした。
その後、特に何もなく普通に勤務しております。
これで、ヒジャーブ姿を見られてもOK。
というか、すでに見られていても、
私と分からなかっただけで過ぎていたかも。
ラマダーンも近づいてますからね。
アルハムドリッラー、
とりあえずほっとできました。


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この前、職場の新人職員歓迎会にヒジャーブをつけて行ったら、
数人に声をかけられた程度で他の方々からは特に何もありませんでした。
だけど翌日以降、
「あれは正装して来てくれたの?」とか、
「いつも長袖なのはそういう決まり?疲れないって言うよね。」とか、
嬉しい声をかけてもらえました。

「正装」という表現、素敵だなあと思いました。
ヒジャーブ(等、スカーフ)はムスリマの正装、というと、
なんか礼儀正しくてキリッとした素敵な服装という感じがしますね。
365日いっつも正装なんですけどね。
ただ、いろいろな事情でスカーフが難しい場合もありますよね。
そんな時も「正装」という響きは元気にしてくれる感じがします。

前の職場でも、アバーヤとヒジャーブで色を合わせて
ばっちり決めて行ったら(会場がホテルってこともあって)、
「すごい!正装だ」「カッコいい」と何人もの人に、
そうそう、そういえば「正装」って言われまくったんでした。

いま私は、勤務中と通勤の往復4分間は帽子なんですが、
徐々にオールヒジャーブに移行できそうかなと目論んでいます。
ビイズニッラー。
夏ですしね〜。首が日焼けしなくて良いですよ〜。
職場でも、日焼けの話題がよく出て、
そういうとき、いっつも長袖の私の腕がチラッチラ見られるんです。
もともと私は色黒なんですけどね〜。

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まいレポ2

昨日、講座2の音起こしをがんばって終わらせた。
他の部分のまとめや打ち込みは終わっていたので、
そのまま、まとめ原稿を仕上げ、各所に送付。
ずっと机に向かっていたのに、全身汗びっしょり、クタクタになった。
同時に、本の原稿のための構想を練り始める…とはいっても、
文法的に構想とくれば「練る」だけど、練るところまではいっていない。
方向性とパーツは決まっているけど、柱は立っていない感じ。
とりあえず縦書きや字数等を設定。
タイトルもまだまだ仮!(ゆるされるのかは不明!)
その前に3のまとめだ。
USBメモリを整理して、作業がしやすくなったし、がんばろう。
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まいレポ3

今朝、職場で、熱血!掃除機かけをしていたら、
次の次に取り組む予定の、某学会誌に投稿したい分のタイトルが、
急に頭に浮かんできました。
ダメダメ〜仕事に集中しなきゃ〜と思いつつ、
猛烈に掃除機をかける手は休めないものの、しばし考えてしまった…
秋の学会は東京方面。日帰りで行けてしまうのがありがたいです。

ときどき、自分のやろうとしていること、
というかそうしている自分自身に、
ひどく自信喪失し、卑屈になってしまう時があります。
でも、レベルがどうかはともかく、卑屈になる必要はないと思うのです。
やってみないと分からないんだし、積み重ねていくしかないんだし。
精一杯、しっかり考えて書く。
「どうせ」などと思わず。思ってる場合か!

…などと考えつつ、熱血!掃除機かけは続いたのでした。



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今日は夏至ですね。
まだ暗くなっていません。
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をベースにした
宝塚歌劇団の「PUCK」をなぜか思い出します。
こういう雰囲気の時間が好きです。

なんだかんだ言ってるうちに、
また「秋の夜長」とかになるのかな。
その前に夏とラマダーンがありますけどね。

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私のiPhone(3GS)にiOS4を入れました。

バムケロの絵本から一番好きな場面をカメラで取って、
ホーム画面の壁紙にしました。
そのホーム画面には、ブクログとiBooksのアイコンが並んでいます。
現実の本棚の一部をweb上に写し取った本棚と、
電子ブックが本当に並んでいて読める本棚です。
ブクログは和書しか登録できず(やり方を知らないだけ?)、
iBooksは洋書ばかりですが、逆に分類わけできていて良い感じかも。

何はなくとも本があると豊かな気分になれます。
学生時代、もっともっとお金がない時は、
図書館で本を借りまくっていました。
大好きな本を、明らかにもう、持つべきでしょ?という本を、
買えなくて、何度も何度も借りていました。
それでもとっても豊かな気持ちになれたものでした。

就職して、少しずつそういう本たちを購入できて、
いまこうして本棚に並べられている幸せは何とも言えません。
新品(古本も多いですけどね。本棚には新参者という意味です)なのに、
もう何度も読んだものだから新品という感じがしなかったりして…
昨日も、あるDVDを見ていて、「原作ではどう言ってる?」
という話になり、即行で調べられる嬉しさ。

それでも、まだまだ世界には読みきれないほどの本があると思うと、
生きる楽しみを感じるというか、生きがいを感じます。

iPhoneを使うようになって、webが手の中で見られるようになり、
結構、ブログ小説なども読むようになった私ですが、
電子ブックも持つようになって読書の選択肢がさらに増えました。
どっちが良いとか悪いとかではなくて、
良いところを生かしてバランスよく楽しんでいきたいです。
これからビイズニッラー、有意義に使っていけますように。


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夜勤が明けましておめでとう状態です。
ちょっとした事情で、貫徹で今回はがんばりました。
全身むくんじゃってパンパンだ…
その甲斐あって良い感じで終えられました。
これ書いたらお風呂入って寝よう(さっきまで昼寝してたけど)。
しんどかったことも含めてなんか楽しいと思えたのは初めてかも。

アルハムドリッラー、
少し前の話ですが、職場の同僚が、ある行事でお弁当を頼む時に、
私だけ別のを注文しようとしてくれました。
そうしたら、長が反対したんだって。
一つだけ別ってのはどうなの?って。
そしたらさらに反対し返してくれたそうです。
結局、一つだけにせず、私も食べられるお弁当と、当初の予定のと、
数量を半々ずつ注文することになったそうです。
他の人もその同僚に味方していろいろ言ってくれたらしいです。
嬉しかった。
ほんまに嬉しかったです。

イスラームは豚肉とかお酒とか、食べ物のことが外からは目立つらしく、
よく私なんかは、そういう枝葉末節ばかり見られるのはどうか?
と言ったり思ったりしてますけど、
案外それも、そんなに悪くないことなのかも知れません。
あと、暑い日が続くようになって、
半袖じゃない理由を「それはやっぱりムスリムだから?」と、
きかれてそこから話が広がることが増えました。
それを考えれば、この前の歓迎会のときに、
ばっちりヒジャーブコーディネートで行って本当に良かった。

何にせよ、なんというか、本当の自分というか、
自分の本当のおさえどころ、みたいなのを隠して過ごすのは、
他でもない自分が一番つらいから、言って、言えてよかった。
さらけ出すのにはすごく勇気が要るけど。
だけどすごく楽になれました。
それも楽しく働けている一因かな。感謝感謝です。
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今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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今日はレシピマンデー。
え?そんなのいつから?  今日から!

というわけで、
カンタン(^O^)ハラール冷麺(サラダラーメン)です。
市販の冷麺の、つゆ(スープ)だけが食べられない場合って、
結構ないですか?そんなときこの一品。

・中華麺(だけ)
・お好みの冷麺用つけ野菜
・お好みのドレッシング(香り、味濃いめがいいかも)

中華麺をゆで、水でよく洗い冷やす。
つけ野菜(他にカニカマや錦糸卵等)をトッピングする。
ドレッシングをかける。(多すぎないよう注意)

この前、ガーリックが効いているドレッシングでやったら、びっくりするほどおいしかったです。
無限の冷麺バリエーションをどうぞお試しあれ。
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火曜はブック・チューズデー。
あなたの読書タイムの本選びに一役、
という「チューズ」ともかけてたりなんかして。

今日は『ヒーローなんてぶっとばせ』です。
原題は『CRASH』です。

翻訳というのは、とても難しいお仕事だと思うし、
題名を訳すのはいろいろと迷うこともあると思います。
でも、この題名にはちょっと「ええ〜」と思ってしまいました。
題名及び表紙と、中身のギャップが激しいのです。
この作者の他の作品、『クレージーマギーの伝説』などと同じく、
この作品も鋭く、シビアです。

舞台はアメリカ、主人公は図体のでかい、
勢いの良いこわいものなしの男の子、あだ名はクラッシュです。
その子の価値観は、大きいほうが良い、たくさんのほうが良い、
強いほうが良い、値段の高いほうが良い・・・終始その調子です。
どこにでもいそうな普通の子どもとも言えます。
その子が、ある男の子と出会います。

ペン・ウェッブはクエーカー教徒。
全くテンションの違う二人、
ほとんどクラッシュがいじめているような状態ですが、
あまりにも違いが大きすぎるため、
クラッシュは「あいつは気にくわない」と言いながらも、
ウェッブを常に意識してしまいます。

そんなクラッシュ、実は両親とも働くことに忙しく、
家族そろってご飯が食べられることすらめったにありません。
そして実は妹思いで、さらに、
「スクーター」というおじいちゃんが大好きです。
彼の強がったような心の均衡が、一気に崩れるのは、
これらの関係が急変する場面からです。
スクーターが、脳卒中で倒れてしまうのです。

スクーターが死んでしまうことを恐れ、
われを忘れて買い物に走ったり、
「スクーターが作ったのじゃなきゃいやだ!」
と駄々をこねる妹に手作りケーキを作ってあげたり、
他の子たち(首謀者はマイク)に
「肉を食え」といじめられるペンを助けたり、
峠を越えても「アバイ」としか発語できなくなった
スクーターへの心配を抱え込みながら、
無神経なマイクについに怒りを爆発させたりします。

あんなにこわいもの知らずだった彼が、
手をふるわせ、泣きそうになりながら。

この物語の面白いところは、
クラッシュの一人称で書かれているところです。
最初のほうの、彼の価値観も押しが強すぎる行動も、
「おれは・・・してやった。」と恥も外聞もなくはっきり書かれています。
自分と違う考えの人間を外から見てあきれる様子、
内心困惑する様子がよく分かります。
現実をズバッと描き出しながら、
さわやかに読ませるスピネッリの本、他のものもぜひどうぞ。

*今回ご紹介した本*
『ヒーローなんてぶっとばせ』(原題 CRASH)
ジェリー・スピネッリ作 菊島伊久栄訳 偕成社

なお、今回のブックチューズデー私の108冊は、
他のところで書いたエッセイより一部改編してお届けしました。
原文をご覧になりたい希少価値あふれる方は、こちらをどうぞ。
クエーカーもそうですが、アーミッシュの方々にも
最近興味がありまして、特に子どもの生活とか、
それが児童文学になってたりするので、
また他の本も読んでいこうと思います。

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